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BMS ROS1融合遺伝子陽性NSCLC治療薬・レボトレクチニブを承認申請

公開日時 2023/10/27 04:47
ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)は10月25日、ROS1阻害薬・レボトレクチニブについて、ROS1融合遺伝子陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)を対象疾患として承認申請した。

レポトレクチニブ(一般名、開発コード:BMS-986472、TPX-0005)は、ATP競合性のROS1、TRK A/B/Cを選択的に阻害する経口の低分子チロシンキナーゼ阻害薬。ROS1またはNTRK融合遺伝子を有するがん細胞の増殖を抑制する。

今回の承認申請は国際共同第1/2相試験(TRIDENT-1試験)の結果に基づく。同試験では、NSCLCを含むROS1、NTRK1~3又はALKの遺伝子再構成を有する進行性固形がん患者を対象に、レポトレクチニブの安全性、忍容性、薬物動態、抗腫瘍活性を評価した。試験の第1相パートの評価項目には安全性と薬物動態の評価項目が含まれる。第2相パートでは、ROS1融合遺伝子陽性のNSCLC及びNTRK融合遺伝子陽性進行固形がんを対象に有効性及び安全性を評価し、主要評価項目にRECISTv1.1(Response Evaluation Criteria in Solid Tumors)を用いた盲検下独立中央判定による奏効率(ORR)を据え、検討した。

NSCLCは肺がん全体の約85%を占め、NSCLC患者の約1~2%が制御不能な細胞増殖をもたらすROS1遺伝子の変異を特徴とするROS1融合遺伝子陽性疾患とされている。

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