BMS日本法人・トップ人事 新社長に勝間英仁氏 スギノ前社長はAPAC統括責任者に昇進
公開日時 2025/01/07 04:49
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は1月6日、日本法人の代表取締役社長に勝間英仁氏が1月1日付で就任したと発表した。勝間氏は大学卒業後、イーライリリー日本法人でオンコロジー事業本部や人事本部の本部長、アルツハイマー・ポートフォリオのコマーシャル責任者などを歴任。24年9月にBMSに入社後、日本法人のストラテジー&オペレーションの責任者として成長戦略の強化に努めてきた。
BMS日本法人の社長を24年12月まで2年間務めたスティーブ・スギノ氏は、25年1月1日付で、日本を含むアジアパシフィック地域(APAC)統括責任者に昇進・就任した。BMS広報部によると、今回のトップ人事は「グローバルでの組織・体制の変更に伴うもの」だとしている。
【勝間 英仁(かつま ひでひと) 氏 略歴】
大学卒業後、イーライリリーの日本法人でオンコロジー事業本部および人事本部の本部長、アルツハイマー・ポートフォリオのコマーシャルの責任者など要職を歴任。イーライリリー台湾法人のジェネラル・マネージャーや、台湾の医薬品メーカーの業界団体である中華民国開発性製薬研究協会(RPMA)の会長も務めた。24年9月にBMSに入社し、日本法人のストラテジー&オペレーションの責任者を務めていた。98年に関西大学商学部卒、08年に米デューク大学で経営学修士(MBA)取得。49歳。