国内申請数87品目 新有効成分41品目 多くが25年に承認・上市へ
25年1月版 申請品リスト
公開日時 2025/01/01 00:03
ミクス編集部は製薬企業78社(内資系企業51社、外資系企業27社)の国内フェーズ2以降の新薬開発状況をまとめた「新薬パイプラインリスト25年1月版申請品リスト」によると、2024年12月6日時点で申請中のプロジェクト数(以下、品目数)は87品目となった。内訳は新有効成分含有医薬品が41品目、適応追加等が46品目だった(国内未承認成分で複数プロジェクトで承認申請されている場合は、いずれも新有効成分として集計)。日本の審査期間は約10カ月のため申請品の多くが25年中に承認・上市されるとみられる。がん領域の申請品全体の35%占める製薬各社の公表資料やアンケート調査、厚労省発表資料をもとに国内P2以降の開発品を集計した結果、約800品目あった。申請中の87品目を領域別にみると、がん領域に31品目あり...