GE薬協 安定供給、品質確保、情報提供充実に「不断の努力」を表明 後発品80%期日の9月で
公開日時 2020/10/01 04:50
日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は9月30日、後発品80%目標の達成期日として設定された9月に臨み、「この9月はひとつの区切りと考えている」と表明した。今後の後発品シェアの推移は「簡単には予見できない」としたうえで、「ジェネリック医薬品への一層のご理解増進と使用促進への取り組み、ならびに製品の安定供給、品質に対する信頼性への確保、情報提供の充実に向けた不断の努力を続ける。その過程で政府目標をクリアすることができれば大変嬉しい」としている。
◎20年第1四半期 後発品数量シェアは79.3%
2020年度第1四半期(4~6月)の数量シェアが79.3%だったと発表した。19年第4四半期の78.5%から0.8ポイント伸長し、また一歩80%目標に近づいた。