顧客とMRのための情報支援を再構築-多機能情報端末を考える-
公開日時 2011/01/30 00:00
ファーミティジ株式会社代表和田信広株式会社インタラクティブソリューションズ代表関根潔Monthlyミクス2月号の医師調査結果を参考にすると、今回も前回調査と同様に、医師にとって有益な情報は上位から、「製品」、「国内の最新エビデンス」、「診療ガイドライン」、「安全性情報」、「疾患」だった。MRに対しても、「製品に関する専門的情報」を提供する、更には「自社・他社問わず公平」であること、「フットワークの良さ」、「コミュニケーション」、「プレゼンテーション」の能力を求めていることがわかった。しかし、顧客のニーズ高進とは対照に、ディテール環境(訪問規制、MRの機能分化、情報テクノロジーなど)の変化がMR活動のあり方にも影響を与えてきた。一昔前のMR、現在のMR、そして近未来のMRのイメージを表1に示し...