20年1月版 申請品一覧 新規成分38品目、効能追加など60品目
公開日時 2019/12/28 00:00
ミクス編集部が製薬企業69社の国内フェーズ2以降の開発品を集計したところ、19年11月末時点で承認申請中のプロジェクト数(以下、品目数)は98品目あった。このうち新有効成分含有医薬品は38品目、効能追加などは60品目だった。がん領域の申請品が今回も最多で、スペシャリティ領域の品目も多岐にわたるなか、今回はプライマリー領域で大型化が期待される品目が複数あることが特徴だ。例えば、2型糖尿病に用いる経口投与のGLP-1作動薬や透析導入前の腎性貧血に用いる経口薬、慢性心不全治療薬などで、2020年の登場が見込まれる。編集部は年2回、製薬各社が開示している直近の開発品リストや公表資料に加え、各社への聞き取りやアンケート調査をもとにフェーズ2(P2)以降の開発品を整理・集計している。今回の20年1月版は...