製薬協 社会からの期待に応えます コード・オブ・プラクティス理解促進月間
公開日時 2019/10/18 03:50
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日本製薬工業協会(製薬協)は10月17日、今年も11月をコード・オブ・プラクティス理解促進月間と位置付けて、会員各社が一体となってコード遵守に取り組むと発表した。今年のテーマは「信頼 ~社会からの期待に応えるために~」で、コード・オブ・プラクティスの遵守徹底に向けて社内点検に取り組むとしている。各会員各社の部門・職場ごとに独自の具体的な項目を設定。配布ポスターにその項目を記載して社内に掲示し、項目を遵守徹底するための点検を実施する。
製薬協は、医療用医薬品の適正使用のため、1993年に「医療用医薬品プロモーションコード」を制定し、01年からプロモーションコード理解促進月間を設定してコードの製薬協内外への認知向上に取り組んできた。13年にプロモーションコードを発展させた「製薬協コード・オブ・プラクティス」を施行し、「コード・オブ・プラクティス「コード理解促進月間」」と改称して実施している。
製薬協は、「会員各社のすべての役員・従業員の製薬協コードに対する理解を継続して向上せるとともに、対外的にも情報発信をいっそう充実させ、社会の信頼に応え続けることのできる製薬産業を目指す」としている。