ミクス編集部が製薬企業63社を対象にまとめた「新薬パイプラインリスト16年７月改訂版」によると、日本で申請中の品目数（＝プロジェクト数）は81品目だった。このうち、新有効成分は38品目、効能追加などその他が43品目だった。疾患領域別では、がん領域が13品目と最多だが、新有効成分の申請品目だけみると、消化器疾患・肝炎の６品目が最多となる。なお、未承認薬で例えば２つの適応症で申請している場合、新有効成分は２品目とカウントしている。以下の「関連ファイル」から、申請品目の一覧表をダウンロードできます。編集部では５月と11月の年２回、各社の開発品を整理・集計している。今回は16年５月末までに各社が開示した直近の開発品リストや公表資料をもとにまとめた。このため、６月以降に承認取得した品目も含まれる。調査...