変わらずに残るより、変わって残ることを選ぶ
公開日時 2015/11/30 00:00
コンサナリスト川越満矢野経済研究所が衝撃的なMR数予測を作成した。MRのあり方が大きく変化した場合、10年後の2025年のMR数は2万2000人にまで減少するという。たった10年間で3分1のMRが消える計算だ。“MRのあり方が大きく変化した場合”は2万2000人ということだが、MRのあり方が大きく変化しなかった場合はどうなのか。同研究所は「MRのあり方が緩やかに変化することを前提にした場合は5万2600人」として、大きく変化した場合とまったく異なる予測数値を出した。2万2000人と比べると2倍以上残ることになるが、それでも6万4657人(2015年3月)から2割近い約1万2000人の減少となる。この予測結果を言い換えれば、MR活動がたいして変わらなければ2割減で済むが、あり方が大きく変化した...