レケンビに熱視線 社会的な注目度の高さも背景に
隣の芝生・売ってみたい自社品以外の製品
公開日時 2024/03/01 00:00
MR調査恒例の「自社品以外で担当してみたい製品」では42人のMRが「ある」と答え、全回答者の36.5%を占めた。具体的な製品を領域別に分類したところ、がん領域が10製品と最も多かった。患者に対する貢献度や専門性の高さを評価するコメントが多く、例年同様関心の高さがうかがえた。2023年12月に発売したアルツハイマー病治療薬・レケンビは4票を集め、「社会的注目とともにMRの意義を見出せそう」と世の中の高い関心も追い風となり、MRの熱視線を集めた。ダイエット目的での不適切使用に懸念の声もあがる肥満症治療薬・ウゴービも発売前の調査ながら票を得た。自社品以外に担当してみたい製品が「ある」とした回答割合は例年(23年40.4%、22年50.5%)に比べると若干減少した。売ってみたい製品が現在担当している...