矢野研 2015年度GE市場は9.4%増と予測
公開日時 2015/06/18 03:50
矢野経済研究所は6月17日、「ジェネリック医薬品市場に関する調査結果」の概要を発表し、その中で2015年度は医薬品卸、医薬品メーカー・販社の販売金額ベースで対前年9.4%増の1兆2180億円になるとの予測を示した。
矢野研は、14年度診療・調剤報酬改定により、DPC病院や保険薬局でGEの採用が活発化していると指摘。15年度もこの傾向が続き、市場を牽引すると見通した。
国内市場は、12年度9315億円、13年度1兆165億円、14年度が1兆1130億円と増加傾向にあるという。
調査は15年2月~5月、メーカー、卸、医療機関、調剤薬局、関連団体、学識経験者等を対象に、専門研究員による直接面談ならびに文献調査併用して行われた。