【World Topics】ペットにもウェアラブル
公開日時 2015/04/16 03:50
各種ウェアラブル機器の登場で、バイタルサインの採取・記録・解析はすっかり米国民の日常生活に浸透した。そんなウェアラブルが新たに見いだしたターゲットとは?(医療ジャーナリスト 西村由美子)
ウェアラブルが期待する新たな消費者はペット。犬だ。今年のコンシューマ・エレクトロニクス・ショーでもかなりのスペースを占めた犬向けのウェアラブル・デバイスとサービスが徐々に街に拡がってきた 。防水加工の軽い首輪にセンサーを埋め込み、犬の健康状態と運動をチェック。データはWiFiで送信され、オーナーはいつでもどこでも愛犬をチェックできるというサービスである。 たいていの犬はふだんから首輪をしているので、それをそのままウェアラブル機器にシフトするだけでよく、犬もオーナーも心理的、行動的な抵抗が少ないというのが狙いどころだ。
最近ポピュラーなのがVOYCEである。初期費用$299、月額メンテナンス・フィー$9.95で愛犬をモニターできる。
http://mydogsvoyce.com
