久光製薬 レストレスレッグス症候群治療薬フェーズ2で効果確認 テープ剤
公開日時 2014/10/24 03:52
久光製薬は10月23日、テープ剤の特発性レストレスレッグス症候群治療薬を目指して開発している「HP-3000」(一般名:ロピニロール塩酸塩)の国内フェーズ2結果を発表し、プラセボを対照に行った結果、有効性を確認した。
試験は、中等度から高度の患者を対象に、1日1回投与した。主要評価項目で有効性を確認したほか、重篤な有害事象は認められなかったという。15年度中のフェーズ3を目指す。
なお、パーキンソン病を対象にした治験も進めており、今年度中にフェーズ3開始予定という。