最初に医師を志した時期 半数近くが「高校生のとき」 メドピア調査
公開日時 2014/08/22 03:50
医師専用サイト「MedPeer」を運営するメドピア(https://medpeer.jp)はこのほど、会員医師を対象に「最初に医師を志した時期」に関する調査結果をまとめ、「高校生のとき」が46.3%と最も多く、次いで「小学生のとき」(21.9%)、「中学生のとき」(14.0%)――となった。社会人になってから転身した人は1.8%だった。
自由コメントをみると、小さい時ほど自身や家族の病気が医師を志すきっかけになっているという内容が多い。「高校生のとき」との回答者からは「人体に興味が出た」「今でいう数学オリンピック級の同級生がいてとても敵わないと観念した」といった内容が寄せられたほか、30代の眼科医は「大不況だったので確実に食べていきそうな職を選ぶしかなかった」とコメントしている。もちろん、「開業医の子供だった」「親や親せきから刷り込まれた」とのコメントもあった。
調査は7月14日~20日に実施した。有効回答数は3918人。