13年転職求人予測 GEのMR職、マネジメント職で大幅増 DODA調べ
公開日時 2013/01/15 04:02
転職サービスのDODA(デューダ)を運営するインテリジェンスはこのほど、2013年のメディカル業界の転職求人予測をまとめた。ジェネリック関係の求人が「大幅増加する見込み」とし、MR職のほか、マネジメント経験やリーダーシップの素養が高く評価されると分析した。求人はジェネリック専業メーカーに加え、ジェネリック専門部門を立ち上げて新規参入する大手先発メーカーで増えるとしている。
同社によると、MRの求人数は12年前半は減少傾向だったが、同年後半は増加に転じた。背景はジェネリック関係の求人増で、この傾向は13年も続き、「さらに加速する」としている。
◎新薬関係の求人 オンコロジー、中枢神経系疾患、糖尿病のMR経験者を高評価
新薬関係の求人では、中途社員の定期採用が13年も計画されていることに加え、「一部外資系新薬メーカーの積極採用もしばらくは継続する」とした。特にオンコロジー、中枢神経系疾患、糖尿病領域などのMR経験者が「高く評価されそう」としている。そのほか、CSOの求人数も増加が見込まれ、「即戦力としてのMR経験者を求める傾向」としている。