新たなサービスと価値の創造を牽引2024年度からスタートする勤務医の時間外労働規制が近づく中、医療現場では医療従事者の働き方改革が進められており、デジタル化による業務効率化も有効な手法の一つだ。株式会社フロンティア・フィールドが開発した日病モバイルは、院内業務の形を変えるだけでなく、プラットフォーム上での医療機関とサービス事業者を結んだビジネス機会の創出などにもつながると期待されている。同社代表取締役兼CEOの佐藤康行氏と、日病モバイルの第１号導入病院である医療法人弘仁会板倉病院（千葉県船橋市）理事長の梶原崇弘氏に日病モバイルをはじめとしたデジタルツールの可能性についてお話を伺った。（富井和司）PHSの停波をきっかけに日病との業務提携で開発に着手日病モバイルは、フロンティア・フィールドが日本...