患者視点でのAI活用で個別化医療を推進
アストラゼネカ シニア・バイスプレジデント チーフ・デジタル・オフィサー&CIO Cindy L. Hoots 氏(シンディ・L・フーツ氏)
公開日時 2023/09/01 00:00
【Interview】「ARとVRが今後10年間で主流のテクノロジーになる」「早期診断により、早期治療ができれば、患者のアウトカムを改善できると考えており、そこで果たせる役割もあると考えている」――。AstraZenecaのSeniorVicePresident,ChiefDigitalOfficer&CIOのCindyL.Hoots氏(シンディ・L・フーツ氏)はこう話す。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)、AIなど、新たなテクノロジーの活用で見据えるのは、治療だけでなく、疾患啓発や早期診断など、疾患の前段階にアプローチするする姿だ。ペイシェント・ジャーニー全般を見据え、患者に個別化したサポートの提供を目指す。「個人的な意見」と前置きしたうえで、「製薬企業の役割は早期発見・治療など、...