アステラス/UMN 細胞培養H5N1インフルワクチン フェーズ2結果良好
公開日時 2012/03/14 04:00
アステラス製薬とUMN ファーマは3月13日、共同開発している細胞培養によるH5N1インフルエンザワクチン「ASP7373」のフェーズ2結果を発表した。抗体を産生する免疫原性が確認され、忍容性も良好で有害事象も耐えうる程度のものであったという。
試験は、健康成人被験者180 名を対象に3用量を3週間隔で2回筋肉内接種することにより、免疫原性及び安全性を比較検討し、臨床推奨用量を検討することを主な目的として行われた。今後のスケジュールは開示していないという。