再生医療等製品「プロセスが大きく関与するエコシステムも」
再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)代表理事会長 畠 賢一郎 氏
公開日時 2023/04/01 00:00
多様性踏まえたビジネスモデル「一度立ち止まって考える時期」「完全にモダリティベースで勝負ができるものもあれば、プロセスが大きく関与するものもある。それぞれのモダリティのマトリックスのなかでふさわしいビジネスモデルやエコシステムを考える必要がある」――。再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)の畠賢一郎代表理事会長は、再生医療等製品のエコシステムについてこう認識を示す。再生医療等製品の多様化が進むなかで、合致するビジネスモデルも多様化が進む。「一度立ち止まって考える時期に来ていると思っている」と話す畠代表理事会長に話を聞いた。(望月英梨)再生医療等製品のビジネスモデルを考えるときに、2つの軸があると考えている。一つは製品ベース、もうひとつはプロセスベースで、どちらが妥当なのかということだ。...