2014/03/28
高齢化が急速に進展する中で、その必要性がますます高まっている回復期リハビリテーション病棟。今回の改定では、患者の早期の機能回復、早期退院を推進する観点から、より充実したリハビリテーションの提供体制を評価することになりました。回復期リハビリテーション病棟は、2000年度から導入が進められ、届出病床数は制度導入から累計で、6万8190床となっています(12年12月27日時点、データ:一般社団法人 回復期リハビリテーション病棟協会ホームページ)。しかし、将来的には病床数はさらなる増加が求められているとともに、手厚いリハビリテーションが必要な患者への対応を更に充実させることも求められています。