担当エリアの急性期から療養までの医療連携を把握せよ!
公開日時 2014/04/01 05:00
第12回療養病床は在宅復帰促進の要に中小企業診断士平田雄一郎看護配置7対1、10対1を取得する一般病棟における特定除外制度が見直され、90日を超えて入院する患者の取り扱いが変更されることになりました。90日を超える入院については、▽出来高算定として平均在院日数の計算対象とする、▽療養病棟と同等の報酬体系とするが平均在院日数の計算対象外とする―のいずれかを選択することになりました。急性期病床の算定要件が厳格化されたことは、本来の意味での急性期入院患者の治療に特化してほしいというメッセージが込められています。仮に、90日を超えて入院している患者を抱える急性期病院が、出来高算定を選択することを想定してみましょう。これまで除外されていた90日を超える入院患者の数値を加えることで、平均在院日数はより伸...