KMバイオロジクス コンファクトF静注用の承認取得 従来品の高濃度製剤
公開日時 2022/02/02 04:50
KMバイオロジクスは2月1日、血友病Aやフォン・ヴィレブランド病に用いる血漿分画製剤のコンファクトF静注用250単位・500単位・100単位(一般名:乾燥濃縮人血液凝固第VIII因子)の承認を取得したと発表した。
同剤は1mL当たりの有効成分含量を従来品(コンファクトF注射用)の2倍にした高濃度製剤。同社は、「高濃度化により1回当たりの投与容量を減らすことができ、血友病A及びフォン・ヴィレブランド病の患者の負担軽減につながることが期待される」としている。