ミクス編集部が製薬企業68社の新薬開発状況をまとめた「新薬パイプラインリスト19年８月版」によると、18年６月末時点で国内承認申請中のプロジェクト数（以下、品目数）は84品目だった。内訳は新有効成分含有医薬品が29品目、効能追加や剤形追加などが55品目。疾患領域別では、がん領域が24品目と最多で、申請品目全体の３割近くを占めた。新有効成分で最多はCNS領域の６品目で、次いでがん領域の５品目となった。文末の「関連ファイル」から申請品のリストをダウンロードできます。編集部では１年に２回、製薬各社が開示している直近の開発品リストや公表資料に加え、各社への聞き取りやアンケート調査をもとにフェーズ２（P2）以降の開発品を整理・集計している。今回の19年８月版は19年６月末までの情報を整理・集計したもの...