日本CSO協会 2014年CMR数は4148人 前年比16.8%増 大型新薬の発売などで
公開日時 2015/02/03 03:52
日本CSO協会(JCSOA)は2月2日、2014年(10月時点)のコントラクトMR(CMR)数は4148人で、前年比16.8%増だったと発表した。近年ない大幅増となったのは、糖尿病に用いるSGLT2阻害薬やC型肝炎治療など大型新薬の発売に伴う需要増と、CSOを活用する製薬企業が10社増えて84社になったことが主な要因。
JCSOAが毎年行っている国内CSO事業に関する実態調査の速報データとして発表されたもの。今回4000人を突破したうえ、全MR数(MR認定センター調査)に占めるCMR数も6.0%を超え、0.7ポイント増の6.3%となった。