中外製薬 免疫抑制剤セルセプト「懸濁用散剤」を申請
公開日時 2013/08/23 03:50
中外製薬は8月22日、免疫抑制剤セルセプトカプセル(一般名:ミコフェノール酸モフェチル)に懸濁用散剤を追加する承認申請を同日付で行ったと発表した。
欧米の主要国では懸濁用散剤が用いられていることや、日本の医療現場のニーズを受けて開発した。99年から発売されている同剤は、「腎移植後の難治性拒絶反応の治療」と「腎・心・肝・肺・膵移植における拒絶反応の抑制」に適応を持つ。11年には「腎移植における拒絶反応の抑制」で小児での用法・用量でも承認を取得していた。