厚労省 08年患者調査
公開日時 2009/12/27 00:00
入院・外来患者は減少後期高齢者のみ増加が浮き彫り厚生労働省が3年に1回実施する患者調査。その08年版がまとまった。入院患者数は前回調査と比べ7万400人少ない139万240人、外来患者は22万7400人少ない686万5000人。02年の調査以来の減少となった。75歳以上の後期高齢者が大幅に増加したものの、そのほかの年代ではほとんど減少しているのが特徴といえる。(小林志帆)入院患者数は減少患者調査は、全国の医療機関を利用する患者を対象としており、それぞれ施設ごとに指定した日にちに受療した患者の状況を調査したもの。今調査は08年10月を対象としている。病院は6543施設、診療所は5825施設を対象に、患者の住所や性別、出生年月日、入院・外来の種別、受療(診断・治療、検査、管理等の医療保健サービス...