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心血管疾患や自己免疫性疾患などの治療薬を開発しているAnthera Pharmaceuticals社が、最大7000万ドルの新規株式上場(IPO)を米証券取引委員会(SEC)に申請したことに投資家や製薬企業から注目が集まっている。 米バイオベンチャーのIPOは、市場価格が公募価格を下回るなど低迷を続けている。このような中、急性冠動脈症候群の治療薬として有望視されているパレスプラジブ(現在フェーズ2後期)をもつAnthera社のIPOが、ブレークスルーになる可能性が指摘されているためだ。 すでにバイオベンチャーIPO市場の投資家層が薄くなっているとして、その効果を疑問視する声もある。しかし、エルゼビア・ビジネス・インテリジェンスのRoger Longman氏は「いくつかのバイオベンチャーのIPO成功事例だけでも今後大手製薬企業による事業展開を変える引き金になる可能性がある」との見解を示している。 (The Pink Sheet 10月5日号より) FDAと米国製薬企業の情報満載 “The Pink Sheet”はこちらから
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