【MixOnline】記事一覧2
製薬企業の収益モデル改革が加速
MRの生産性向上が不可避に

製薬企業の収益モデル改革が加速

2020/06/30
製薬企業の収益構造に変化がみられる。各社の業績を支える新薬は総じて売上規模が1製品で700~800億円規模となり、かつてのような1000億円超のブロックバスター製品の数は減った。
1000億円超のブロックバスターが内資から消滅
国内主力品の“小粒化”進む

ブロックバスターが内資から消滅

2020/06/30
「十年一昔」(じゅうねんひとむかし)といわれるが、製薬業界を取り巻く環境の激変ぶりをみると、製薬ビジネスは“五年一昔”といえるのではないか。直近5年間だけみても、各社の主力品は生活習慣病薬からスペシャリティ薬へのシフトが進んだ。
患者受診抑制 4~6月ピークも通年に及ぶ
新型コロナの市場影響

患者受診抑制 4~6月ピークも通年に及ぶ

2020/06/30
新型コロナウイルス感染症(CONID-19)の感染拡大は医療機関の経営にも多大な影響を及ぼした。IQVIAジャパンが公表した今年3月後半時点の市場影響は、内科医の36%が受診患者数の減を訴えており、平常時に比べて受診患者が17%減少したことが明らかになっている。
新型コロナは変革のギアをトップにあげた
DXが動きだす

新型コロナは変革のギアをトップにあげた

2020/06/30
新型コロナウイルス感染症は社会が変革するスピードのギアを上げた。革新的新薬や安定供給など、製薬企業の使命を改めて明確にする一方で、変革の必要性を浮き彫りにした。デジタルが社会を大きく変えるなかで、ポストコロナのニューノーマルを語るキーワードが「デジタルトランスフォーメーション(DX)」だ。
“ポストジェネリック”時代に備えて
GEメーカーの動向

医療保険の枠組み超えたソリューション展開も

2020/06/30
国が後発品の使用促進を掲げるなかで、着実な成長を遂げてきたジェネリックビジネス。先発メーカーを含む、本誌が集計した国内売上高ランキングでも日医工が17位、沢井製薬が19位、東和薬品が22位にランクする。
キイトルーダが首位 500億円超増収
製品別国内売上ランキング

キイトルーダが首位 500億円超増収

2020/06/30
19年度の医療用医薬品の国内売上トップ製品は、がん免疫療法薬のキイトルーダとなった。売上は1284億円(19年1~12月)で、前年度から502億円の増収となった。この増収額は全製品の中でトップとなる。
ヒュミラが8年連続トップも減収局面に
世界のブロックバスターランキング

ヒュミラが8年連続トップも減収局面に

2020/06/30
世界の製薬企業が発表した19年業績から製品売上をまとめたところ、リウマチなどの自己免疫疾患に用いるヒュミラ(アッヴィ)が8年連続で首位となった。売上は191億ドルだった。
MRの適正数を推計する
MRの適正数を推計する

MRの適正数を推計する

2020/06/30
MR数の適正数は何人なのか――。このような質問を受けることが多い。最盛期で6万5000人程度いたMRはすでに6万人台を割り込んだ。
医療者と患者の距離を縮めるオンライン診療
オンライン診療の普及で始まる外来診療の地殻変動

医療者と患者の距離を縮めるオンライン診療

2020/06/30
新型コロナウイルス感染拡大の対応として4月10日、オンライン診療の“縛り”が時限的・特例的に解かれたのに伴い、医療機関のオンライン診療への参加が急増している。
中外製薬が3億1800万円で初の大台
MR1人当たり生産性ランキング

中外製薬が3億1800万円で初の大台

2020/06/30
MRの一人当たり生産性のトップはKMバイオロジクスで9億1800万円となった。MR数が44人と少数であることが影響した。
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