リハ専門職の拡充必要に 早期介入で効果アップ狙う
公開日時 2014/03/25 00:04
診療報酬は、早期退院を促す方向で点数配分されてきており、それを実現するため、急性期を含め早期からリハビリテーションを行う方向が明確になってきている。今回注目されるのが急性期と回復期において専門家を配置したリハ提供体制を促したことである。急性期病棟では、日常生活に必要な動き(ADL)が低下しないように、7対1、10対1病棟で理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を1名以上配置することを求める点数を新設した。回復期リハビリテーション病棟でも、専従の常勤医師、専従の常勤社会福祉士を配置した場合の加算を新設した。リハ専門家を配置することでADL向上や入院期間の短縮という効果が見込めるという。ミクス増刊号「14年度版医師と話せる診療報酬改定」の関係箇所のまとめpdfファイルと、まとめファイルに掲載した図表...