第一三共 がん治療用ウイルス「G47Δ」 希少疾病用再生医療等製品の指定獲得

公開日時 2017/07/12 03:51
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第一三共は7月11日、ウイルスを用いてがん細胞を死滅させるという新しいコンセプトの治療法に用いるがん治療用ウイルス「G47Δ」(ジーよんじゅうななデルタ、開発コード:DS-1647)が、開発中の悪性神経膠腫を対象に、厚労省から希少疾病用再生医療等製品に指定されたと発表した。G47Δは東京大学医科学研究所の藤堂具紀教授らにより創製されたもので、第一三共は藤堂教授と共同開発している。

G47Δの悪性神経膠腫を対象とした開発は現在、日本でフェーズ2(医師主導治験)が実施されている。今後の開発スケジュールは開示していない。

16年2月には、治験相談・承認審査で優先的な取り扱いがなされる先駆け審査指定制度の対象品目に指定されている。これに加えて今回の指定も受けたことから、同社は、「藤堂教授とともに、未充足医療ニーズの高い悪性神経膠腫の患者さんや医療関係者に、より早く新たな治療法を提供できるよう努めていく」とコメントしている。

G47Δは、遺伝子組換え技術により、がん細胞でのみ増殖するよう改変した第3世代のがん治療用単純ヘルペスウイルス1型。がん細胞に同ウイルスを感染させると、ウイルスが増殖するとともにがん細胞を破壊・死滅させ、抗腫瘍免疫も誘導されるという。

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