あすか製薬とサスメド PMS・PMDD対象の治療アプリで特定臨床研究を開始
公開日時 2025/01/29 04:48
あすか製薬とサスメドは1月28日、月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD)を対象とした治療用アプリの特定臨床研究を開始したと発表した。福島県立医科大ふくしま子ども・女性医療支援センターの小川真里子特任教授と共同でアプリの有効性・安全性を検証する。
研究では、効率性及び取得データの質の向上を目的として、サスメドのブロックチェーン技術を実装した臨床試験システムを活用する予定。両社は、「モニタリング業務の削減と取得データの質・信頼性の向上に寄与できるものと期待している」としている。
なお、あすか製薬ホールディングスの発表によると、本件による2025年3月期業績への影響は「軽微」としている。