千寿製薬は１月17日、ドライアイ治療薬候補のTRPV1 拮抗薬(開発コード:SJP-0132)を国内で製造販売承認申請したと発表した。SJP-0132は持田製薬が創製し、千寿製薬が導入し、ドライアイ治療薬（点眼液）として開発を進めていた。

千寿製薬は、「ドライアイの症状でお困りの患者さんに新たな治療の選択肢を提供することを目指しており、製造販売承認取得に向けて引き続き鋭意取り組む」とコメント。持田製薬は、「今後も先見性と独創性を最大限に発揮して研究に取り組み、患者さんの QOL 向上に貢献する」としている。