大塚HD 協業企業に再生可能エネルギーを供給 サプライチェーン全体のカーボンニュートラル実現へ
公開日時 2024/10/30 04:50
大塚ホールディングス(HD)は10月29日、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラル実現を目指し、ビジネスパートナーへの再生可能エネルギーの供給を開始したと発表した。大塚グループが調達した再生可能エネルギーのグループ外への供給は初めて。
大塚グループは、事業活動におけるすべての環境負荷をゼロにする2050年環境ビジョン「ネットゼロ」を掲げており、自社の生産活動、さらにはサプライチェーン全体での環境負荷の低減の取り組みを行っている。同ビジョンに向けて、統合エネルギーサービス体制を構築し、再生可能エネルギーの一括調達やグループ内で発電した電力のグループ事業所への供給などをはじめ、エネルギー利用効率の最大化を図り、事業の成長と環境への対応の両立を推進している。
今回、グループ製品の容器の一部を生産委託しているビジネスパートナーへ再生可能エネルギーの供給を開始し、サプライチェーン全体での環境負荷低減に向け更なる取り組みを進める。