「将来的に営業車はEV車としたい」は全体の24%
営業車の未来は?
公開日時 2022/06/01 00:00
MR活動にとって営業車は重要なアイテムの一つだ。都内担当のMRならまだしも、地方担当のMRにとっては、1日の走行距離が100㎞を超えることは当たり前となっている。ところが昨今、地球温暖化やカーボンニュートラルなどの環境問題から、企業として二酸化炭素を排出するガソリン車の使用を控える動きが出始めている。製薬産業では、アストラゼネカが今年4月に「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」(JCLP)に正会員として加盟し、RE100(再生可能エネルギー100%)、EV100(電気自動車100%)の国際公約を推進すると公言した。同社は、全営業車1800台中、21年末時点で111台をEV車に切り替えている。22年末までに計500台に増車する計画も公表した。アストラゼネカに限らず、環境問題に賛同する企業が増...