日本メジフィジックス アミロイドPET検査用イメージング剤・ビザミル静注で効能追加を一変申請
公開日時 2024/06/13 04:48
日本メジフィジックスは6月12日、アミロイドPET検査用イメージング剤・ビザミル静注(一般名:フルテメタモル(18F)注射液)について、効能又は効果の追加に係る一変申請を行ったと発表した。一変申請の詳細は開示しておらず、「治療薬の処方が適切に行われるための環境を整えるため」の一変申請だとしている。
ビザミルの効能・効果は「アルツハイマー病による軽度認知障害又は認知症が疑われる患者の脳内アミロイドベータプラークの可視化」で、早期アルツハイマー病治療薬・レケンビ点滴静注(一般名:レカネマブ)の診断補助に用いられている。今回の一変申請は、日本イーライリリーが承認申請中の早期アルツハイマー病治療薬・ドナネマブの診断補助にも使用できるようにするためのものとみられる。