がん領域製品に根強い注目 患者・医療貢献を重要視
隣の芝生・売ってみたい自社品以外の製品
公開日時 2025/03/01 00:00
MR意識調査恒例の「自社製品以外で担当してみたい製品」では、31人が「ある」と答え、このうち10人ががん領域の製品を選んだ。寄せられたコメントからは、「患者さんの笑顔のために医師のよきパートナーとなりうる」「ペイシェント・ファーストを考えながら担当できる」など、患者貢献や医療貢献の観点からやりがいを見出している様子がうかがえた。次点となった炎症・自己免疫疾患は、5票中4票を競合品担当のMRから集めた。(梅澤平)自社製品以外で担当してみたい製品が「ある」との回答は全体の30.1%にとどまり、23年の40.4%、24年の36.5%と年々減少が進んでいる傾向にある。担当してみたい製品が現在の担当品の「競合品」だったのは41.9%、「競合品ではない」は58.1%だった。担当してみたい製品について、M...