ヴィアトリス製薬 セレコックスとリピトールの製造販売承認を承継 8月から単独展開
公開日時 2021/08/03 04:50
ヴィアトリス製薬は8月2日、アステラス製薬から消炎鎮痛薬セレコックスと高脂血症治療薬リピトールの製造販売承認を承継し、販売権が移管されたと発表した。承継及び販売移管は1日付。セレコックスに続きリピトールもヴィアトリス単独での情報提供活動となる。セレコックスの情報活動は21年1月1日からヴィアトリス単独で実施している。
ヴィアトリスが今回、製造販売承認を承継した製品は、セレコックス錠100mgと同200mg、リピトール錠5mgと同10mgとなる。ヴィアトリスは、両剤の情報活動について、「当社ではリアルの訪問活動と、デジタルアプローチを駆使した活動の両方を行えるハイブリッドMRの育成を目指している。両剤とも他製品と同様に取り組む」としている。
ヴィアトリスのソナ・キム社長は、「今後も患者さんに安心して使い続けていただけるよう、これまでと変わらない品質でセレコックスとリピトールを患者さんにお届けする」とし、「製品価値の最大化を図るべく努力し、当該疾患領域の治療への貢献を続けていく」とコメントした。