アステラス製薬 がん研と戦略的提携契約を締結 早期段階のがんの臨床研究加速を目指す
公開日時 2025/04/03 04:51
アステラス製薬と公益財団法人がん研究会は4月2日、トランスレーショナルリサーチおよびがんの臨床研究の加速を目指す戦略提携に関する契約を締結したと発表した。両者の知見や強みを生かし、既存治療に対して抵抗性のあるがん患者のための治療法の開発加速を目指す。
契約に基づき、協働で実施するプロジェクトは両者の専門性や戦略的優先事項に基づいて選定する。選定されたプロジェクトでは、アステラス製薬の早期段階プログラムに関するトランスレーショナルおよび臨床データを協働で取得し、アステラス製薬が保有するデータと関連付けることで、プログラムの加速を目指す。
アステラス製薬の谷口忠明研究開発担当CRDOは「イノベーションを通じて価値ある医薬品を提供するためには、最先端の研究を行う学術機関とのパートナーシップは不可欠。革新的な治療法の開発を加速するために、重要な知見と専門知識を共に強化できると考えている」とコメント。がん研究会の浅野敏雄理事長は「卓越した創薬研究開発力をグローバルに展開するアステラス製薬と、創薬力を向上するために病院部門と研究部門が一体化した特徴的な組織を持つがん研究会が共に歩むことで我々の理念である『がん克服』と『人類の福祉』に貢献していくことを確信している」と述べた。