卸連が緊急メッセージ 新型コロナで「医薬品供給が平常時と異なる可能性」に理解求める
公開日時 2020/04/03 04:50
新型コロナウイルスの感染拡大により医療提供体制がひっ迫するなか、日本医薬品卸売業連合会は4月2日、緊急メッセージをホームページ上で公表した。メッセージでは、医薬品の供給について平常時とは異なる対応を取る場合があるとして理解を求めている。
メッセージは、欧米などで医療提供体制が崩壊しつつある現状にふれ、今後、国内でも「医療提供体制の大きな変化や、交通事情等に制限が生ずるおそれがある」と指摘。行政や医療関係者に対し、必要な支援や理解を求めた。特に、医療関係者に対しては、「医薬品の受注、配送頻度・配送方法、検品等について、平常時とは異なる対応をとることがある」とした。
そのうえで、「医薬品卸は、いかなる状況でも、新型コロナウイルス感染症はもとより、様々な疾病で苦しむ方のために、医薬品の安定供給を継続することが社会的使命と考えている」として、「医薬品の安定供給に支障を生ずることのないよう最大限の努力をする」と強調した。