医師が求めるMR調査20年版医薬品情報の入手先医療用医薬品に関する情報入手先について回答を求めたところ、「ＭＲ」が第1位をキープした。この傾向は例年同様だが、編集部が注目したのはネット情報とＭＲの差が詰まったのか、開いたかだ。結論から言うと、情報源の筆頭であるＭＲは回答率を前年調査より2.2ポイント下げたものの、第２位の会員制医療情報Webサイトとの差は17.7ポイントとなり、前年の調査結果と比較して、差が拡大していることが分かった。一方で前年より回答率が高まったネットツールとして、「Web講演会」、「製薬企業の医療者向けサイト」があり、いずれも製薬各社のＭＲ減をカバーしている状況を垣間見ることができた。（岡山友美）医薬品情報の入手先について医師600人から回答を求めた（図１）。その結果、最...