「出会う人を診察」「なんでも説明口調」医師の職業病
公開日時 2025/03/01 00:00
皆さんは、プライベートで相手をつい「先生」と呼んでしまったことはありませんか?生活の大半を占める仕事のなかで身に付いてしまった職業上の癖、いわゆる「職業病」は、多くの人にあるのではないでしょうか。今回は医師の職業病についてアンケートを行いました。医師本人が自覚する職業病多かった回答は?医師が、自分自身で職業病だと感じているのはどのようなことでしょうか。アンケートでは、自身の職業病を自覚している医師は68名と6割近く。その内容は、微笑ましいものから少し心配になるものまで様々でした(表1)。「患者以外にも『お大事に』と挨拶してしまう」「血管を見ると点滴したくなる」などは、まさに医療職“あるある”です。名前は思い出せないものの、「カルテを見ればどんな人かすぐわかる」との回答...