双方向型サイトであるために
公開日時 2019/01/31 00:00
株式会社プレシャス・コミュニケーション・ジャパン原暢久このシリーズで何度か触れたが、インターネットは情報のやり取りをするための媒体の一つにしか過ぎない。情報を発信する側が自己表現のため自社サイトを開設し、情報を閲覧する側は数多のサイトの中から自分が関心のある情報や探している情報を掲載しているサイトへ行き着いて情報を入手する。総務省の情報通信白書2011年版によると、流通する情報量に対して、インターネットで認識できる(消費)情報量はわずかしかないことが記されている。自社サイトをプロモーションツールとしてブラッシュアップするということは、いかに顧客を捕まえて、捕まえた顧客との間に関係を構築できるかにかかっているということだ。流通情報量と消費情報量少々データとしては古くなるが、総務省の情報通信白書...