OncologyMRTrainingProject主宰高橋洋明今月のポイント①医療機関間の断絶は、患者さんに迷惑がかかったり、高額な経口薬の処方箋が突然調剤薬局に届くことで大至急薬剤を納品してもらうなど、デメリットが多い。②この点を克服するには、患者さんがどのような動きをするのかを把握し、事前に患者さんに迷惑がかからない準備ができる連携体制の構築が必要である。③そこにはMRの活躍のチャンスがある。前回、実際の医療現場では医療機関間の連携が不十分であることをお伝えいたしました。その解決策があるか、そこにMRはどのような支援ができるかを、一緒に見ていきましょう。病院の薬剤部にて、自社製品の医薬品情報を提供していたMR。薬剤師から依頼を受けました。MR…、ということで、これが今回の添付文書の改訂箇...