【リスト公開】17年1月版 疾患別パイプラインリスト 開発後期品、がん領域で136品目 突出して多く
公開日時 2017/01/01 00:01
ミクス編集部が製薬企業64社を対象にまとめた「新薬パイプラインリスト17年1月改訂疾患別」によると、日本でフェーズ3(以下P3、P2/3含む)~承認申請中にある開発後期の品目数(=プロジェクト数)は434品目で、最多はがん領域の136品目だった。がん領域は全体の31%を占める。これに次いで精神・神経系疾患の46品目、リウマチなどの免疫系疾患の32品目となるが、がん領域の開発後期品が突出して多いことがわかる。文末の「関連ファイル」から、疾患別の開発パイプラインリストをダウンロードできます。■がん種別、最多は血液がんがん領域の開発後期品をがん種別に集計すると、最多は血液がん31品目(申請中10品目、申請準備中0品目、P3が21品目)となる。この申請品目のうち3品目が多発性骨髄腫、7品目が悪性リン...