【リスト公開】17年1月版 企業別パイプラインリスト P3以降の品目数トップはファイザー 内資系最多は小野
公開日時 2017/01/01 00:02
ミクス編集部が製薬企業64社を対象にまとめた「新薬パイプラインリスト17年1月改訂企業別」によると、日本でフェーズ3(以下P3、P2/3含む)~承認申請中にある開発後期の品目数(=プロジェクト数)は計448品目となった。企業別のトップはファイザーの33品目、2位はノバルティスの29品目、3位は小野薬品の26品目だった。開発後期品が20品目以上あるのは、これら3社にアストラゼネカ(22品目)を加えた計4社となる。文末の「関連ファイル」から、企業別の開発パイプラインリストをダウンロードできます。ファイザーの開発後期品で特に注目は、16年10月に申請した転移性乳がんに用いるCDK4/6阻害薬パルボシクリブだろう。細胞周期の調節に主要な役割を果たすサイクリン依存性キナーゼ(CDK4/6)を選択的に阻...