16年4月号連動 睡眠障害用薬ロゼレム GPで143位から4位に急伸
公開日時 2016/03/31 00:00
【2月度調査】16年2月の全チャネル合計の処方影響力はGP、HPともに、1位・直接的経口抗凝固薬イグザレルト、2位・SGLT2阻害薬ジャディアンス、3位・消化性潰瘍薬タケキャブとなった。イグザレルトは8カ月連続でトップの座をキープしている。今回2位に急浮上したジャディアンスは、GP、HPでMR、インターネットともに処方影響力を伸ばした。とりわけ大きな伸びを見せたのが、HP市場でのインターネットの処方影響力。前回の2倍の値となった。ジャディアンスは3月に長期処方解禁を控えるほか、15年9月には、心血管イベントの発症リスクが高い2型糖尿病患者について、心血管リスクおよび心血管死を有意に減少させるといった大規模臨床試験の結果も出ている。医師の関心の高まりがプロモーションを後押ししているとも考えられ...