CSLベーリング 血友病B用遺伝子組換え第9因子製剤を承認申請 半減期延長型
公開日時 2015/12/24 03:51
CSLベーリングは12月21日、血友病B治療製剤である半減期延長型遺伝子組換え血液凝固第9因子アルブミン融合製剤の承認申請を日本で行ったと発表した。治験では、治療歴のある成人、小児を対象に14日に1回投与する定期補充療法と出血時補充療法(オンデマンド療法)について検証した。アルブミンは生物学的半減期が長く、免疫原性反応が低いことが知られており、遺伝子レベルで血液凝固第9因子とアルブミンを結合させる技術を用いることで、第9因子の半減期を延長することが期待できるという。