ジェンザイム・ジャパン 新社長にリゴディ氏 前職はサノフィ日本法人のがん事業ヘッド
公開日時 2015/05/29 03:50
ジェンザイム・ジャパンは5月27日、取締役会でパスカル・リゴティ氏が代表取締役社長に内定したと発表した。同氏は2010年からサノフィ日本法人の執行役員・オンコロジービジネスユニットヘッドを務めている。29日の臨時株主総会、取締役会を経て正式に決定する。
リゴディ氏は1958年3月生まれ、57歳。パリ大学で薬剤師免許を取得、病院で薬剤師として勤めていた経験を持つ、その後、研究所、ノバルティスを経て1998年に仏サノフィ・サンテラボのグローバルマーケティングオンコロジープロダクトマネジャーなどオンコロジー事業に一貫として携わってきた。
同社は5月1日付でニコラス・グランド氏(ジェンザイム・コーポレーションのシニア・バイス・プレジデント ジャパン・アジアパシフィックリージョン&カナダ)が就いていたが、これは一時的な異動であった。