14年意識調査 疾患啓発広告 好感持つ医師は不快な医師の2倍 ただ好感医師は減少
公開日時 2014/07/07 05:00
医師の各種メディアや情報へのアクセス状況を医師約1500人に郵送形式で調べた最新調査レポート(調査時期:2014年2月~3月、調査元:社会情報サービス、文末に調査概要)から、今回は医療用医薬品の疾患啓発広告の認知やその評価を取り上げる。まず、何かしらの疾患啓発広告を見たことがあるかどうかでは、医師の52%が「ある」、47%が「ない」と答え、03年の調査開始以来、初めて認知者が過半数となった。次に広告内容について、その疾患名や製品名を自由記載で求めたところ、疾患名では神経因性疼痛が170件と突出して多く、次いでAGA(97人)、うつ(90人)、GERD/逆流性食道炎(89人)――と書き込まれた。そして製品名では、リリカ(144人)、プロペシア(54人)、サインバルタ(41人)――がトップ3。リ...