【経口血糖降下薬】14年度中にSGLT2阻害薬登場、DPP-4阻害薬週1回製剤も承認見込み
公開日時 2014/03/12 12:10
経口血糖降下薬の開発動向を分析したところ、14年度中にもSGLT2阻害薬が複数成分登場し、DPP-4阻害薬週1回タイプも承認見込みであることがわかった。DPP-4阻害薬とメトホルミンの配合剤もフェーズ3(P3)が終了しており、この数年間のうちに2型糖尿病の治療が大きく変化していくことが予想される。(記事内で提示している資料は下からダウンロードいただけます)◎DPP-4阻害薬の週1回製剤や配合剤武田・MSD・ノバルティスが投入DPP-4阻害薬は09年の登場以降急速に浸透し、現在の市場規模は糖尿病薬全体の4割に相当する1800億円程度とされる。7成分8製品が発売される中、ファーストインクラスのジャヌビア(MSD)が首位を独走しており、ジャヌビアと同成分のグラクティブ(小野薬品)、ネシーナ(武田薬...